女性ホルモンのしくみ

 

女性が妊娠までに体の中で何が行われているのでしょうか? 女性が妊娠するためには、ホルモンバランス自律神経が重要な役割を果たします。この二つの働きが上手くいってないと妊娠することが難しくなります。ここでは妊娠に活躍する女性ホルモンの働きを具体的に見ていきます。

妊娠までに体の中で行われている

女性ホルモンの仕組み

 

①「成熟卵を作りなさい!」

脳下垂体から、
卵胞刺激ホルモン(FSH)

が放出されます

②卵子の成熟

③「排卵の準備をしなさい!」

卵巣から、
卵胞ホルモン(エストロゲン)

が放出されます


④子宮内膜を増殖


⑤「排卵を起こしなさい!」

脳下垂体から、
黄体化ホルモン(LH)

が放出されます


⑥排卵


⑦「妊娠を維持しなさい!」

卵巣から、
黄体ホルモン(プロゲステロン)

が放出されます


⑧子宮内膜を着床準備


⑨着床

☆受精・着床しなければ

 生理が始まります

 


この流れの中で一つでも不具合が起きれば妊娠しにくくなりますし、内臓が疲れていると生理痛・生理不順・無排卵などの症状が起こります。
その不具合を起こす原因が、内臓機能の低下自律神経の乱れなんです。